法律上の婚姻でなければ妻に財産は相続されない

遺産相続を受けられるのは配偶者と決まっています。
配偶者は絶対的に遺産相続を受けることができるのです。
しかし、内縁の夫や内縁の妻の場合、遺産相続を受けることはできません。
法律上、婚姻関係になければ遺産相続を受け取ることができないのです。
法律では戸籍が重視されるので、注意する必要があります。

最近では、婚姻届を提出しない事実婚の夫婦が増えてきています。
フランスではそのような夫婦が多いということで、フランス婚とも言われています。
しかしこのような結婚の形は、遺産相続になると問題を起こしてしまうので、注意しておく必要があるでしょう。
遺産相続は配偶者であれば絶対的に受け取ることができると言われており、妻は夫の財産を相続することができるのです。
しかし、戸籍上夫婦関係になかったような場合は妻であっても長年一緒にいたとしても、相続を受け取ることができないのです。
相続人が誰もいないような場合、内縁の妻が特別縁故者として家庭裁判所に相続受け取りを請求すれば、相続を受け取ることができますが、相続人がいるような場合はこれをする事もできません。

内縁の妻は、婚姻関係を戸籍上に残す必要があります。
また被相続人に遺言書を書いてもらう必要があるでしょう。
遺言書にはもちろん相続人として、内縁の妻の名前をしっかりと書いてもらいましょう。
そうでもしない限り、財産を相続することができないのです。
長年夫婦関係を築いていたならば、お金だけがすべてではありません。

しかし現実問題、内縁の夫が先だったならば経済的に苦しくなってしまうでしょう。
そうなったとき、自分だけで生活できないような場合もありますよね。
先を見据えて、内縁の夫の財産を受け取ることは大切なことなのです。
事実婚の場合、財産を相続できないと言うことを理解して置いて、内縁の夫には遺言書の大切さを伝えておく必要があります。
遺言書を残しておいてもらうことにより、お互いに安心してこれからを過ごすことができるのではないでしょうか。

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